文系女子の就活の勝ち組ってなんだ?結婚で会社を3年で辞めた私が今思うこと

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文系女子の就職先は安定志向回帰から金融業界が人気

女性が憧れる就職先は、どこなのか調べてみると、文系女子は、安定志向回帰から金融業界が人気があるようです。将来的に出産・育児といった家庭と仕事との両立を考えている女性の就職という面でみると堅実な選択をしたいという文系女子の希望が反映されていますね。ちなみに理系の学生は、自身の専攻を生かせる会社に就職したいという傾向があるようです。

人気の就職企業ランキングTOP10【男女・文理別】 | キャリアパーク[就活] 2017.5.1更新

 

こんな記事を見つけました。

文系女子には安定志向回帰から金融業界が人気なんだそう。将来のことを考えて、結婚して出産しても仕事を続けて、家庭と両立ができそうな金融業界の事務職が人気とか。

 

 

 

目次

金融業界に就職する女子は勝ち組なのか

実は私も就活生の時同じようなこと考えてました。

私も金融狙いだったので、総合職か一般職か。地域型か全国型か。「長く働けるのはどっちか」なんて考えていました。

これほんと時間の無駄だと思います。

 

どんな会社に入ったって、一般職だって総合職だって、結婚や子育てなどのライフステージで働き方も変わるし、キャリアが途絶える可能性がある。

出産や子育てもあるし、女性の働き方って必ずしも1つの会社で勤め上げることではないと思います。

だったら「どの会社なら長く働けるか」なんて考えるより、長い目で「どんな仕事でキャリアをつないでいくか」を考えるべきです。

 

女は人生ずっと「仕事中心」にはいかない?

私は新卒で金融業界の総合職で入社したけど、結婚を機に3年で辞めました。

私の働いてた会社は、総合職は女性でも全国転勤が前提で、子育て期間だけ地域型になるという制度ができたみたいだけど、ある一定のキャリア(10年目とか課長レベルとか)にならないと使えなくて、結局結婚や出産で辞めてしまう女性総合職が多いのが現状でした。

私は仕事も頑張りたいけど、いつか家族を持ってお母さんになりたいという思いは捨てられなかったので、結婚して子どもができても今まで通り朝7時半出社、いつ何時まで残業になるかわからない、土曜出社、いつどこに転勤になるかもわからない、そんな仕事中心の生活はできないな。と思いました。

今の夫と結婚するとき、夫も全国転勤、私も全国転勤だったので別居婚するという考えもあったけど、辞めることに迷いはありませんでした。

だって働き方は一つじゃないし、会社だっていろいろあるから。

じゃあ私が一般職だったら続けられていたか? わかりませんが、別居婚してまで働いてなかったと思う。

 

あんなに就活中、長く働ける会社探したのにね!

  

女は会社やめてもキャリアは続くんだよね

www.uozumitoday.com

結婚や出産でやめたっていう総合職女子が多すぎる!それならなんで総合職になったの?!最初から一般職を目指せばこんなに幸せだよ

上記の記事の内容を簡単にいうと、こういうことです。まさしく私のような女がウオズミさんの周りにも多いのでしょう。(笑) 世の中の男性はみんなそう思うよね。最初から一般職目指せばよかったのに~って。

 

でも女子から言わせれば「はぁ?」ですよね。いい人見つけて結婚して会社辞めたらそこで女のキャリアは終わりじゃないんだよって感じです。

 

私は辞めることになったからといって、就職する会社の選択ミスったとか、総合職を選択したのは間違いだったとは思いません。

結婚してたかもわからないし、それなら経済的に自立していてお給料も高いに越したことはありません。やりがいのある仕事もできる。やろうと思えば結婚したって続けることもできる。辞めた先の選択肢も広がる。

 

これから先、

  • 夫に合わせて転勤してその先でパートタイムで働くかもしれない
  • 子どもがいて外に働きには出れないから在宅で仕事するかもしれない
  • はたまた子どもが大きくなって単身赴任して、フルタイムでまた働き始めるかもしれない

選択肢は広く持っておくに越したことはありません。

総合職で入社して、手厚すぎるほどの教育や研修を受けたし、仕事も幅広くやらせてもらいました。

その道のスペシャリストというわけじゃないし、また同じ業界で働くかはわからないけど、色んな仕事やらせてもらったおかげで選択肢の幅は広がったと思います。

 

社会と離れちゃったみたいで不安に思うこともある

今は仕事はしてません。結婚前はそれまで1日の半分(12時間とか)が仕事だったからぽっかり穴が開いてしまった感覚になったし、社会から取り残されてしまうんじゃないかって不安に襲われることもあります。

でも長い人生、結婚して子どもができてキャリアが途切れる時期はほんの数年。子どもが小さい時期はキャリアを細くつないで、また働けるように今の過ごし方を工夫しようと考えるようになりました

 

新卒で就職する会社なんか関係ない。どこでも働ける女が勝ち組だ

女子の就活の勝ち組ってなんなんでしょうね。

女性は特にライフステージによって働く場所も職種も会社も変わってくると思うから、一概にどの会社どの業界に入ったら勝ち組なんてことないと思います。

結局、どんなライフステージになっても、会社を辞めても、キャリアを繋げる女性が理想ですよね。

 

自分の市場価値はチェックしておこう

女性のキャリアはライフステージによって変わりやすい。

だからこそ、自分のPRポイントや自分の市場価値を知っておくことは大切です。

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全国転勤の夫に帯同する「転妻」を続ける私の現在の職業

紆余曲折・・・在宅ワーク体験談

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