大人ニキビ皮膚科に行くべき？繰り返す大人ニキビの対策と私の体験談【写真あり】

2017 4/27

2017年4月27日 2017年4月27日

こんにちは、元ニキビ肌のゆりかです。

私は、社会人になってから何年も、頬にボツボツと繰り返しできるニキビに悩まされていました。いわゆる大人ニキビってやつです。

皮膚科にも何年も通っていましたが、薬をもらって一時は治ってもまたニキビを繰り返してしまうということが何年も続いていました。

ニキビ・肌荒れ＝すぐ皮膚科！

とすぐに皮膚科に通いがちだけど、昔の自分に声を大にして言いたい。

今すぐ皮膚科行くのやめて！！！

強い塗り薬を使いすぎて肌がボロボロになっちゃっているよ！！！

私の場合はよくニキビ治療に使用される塗り薬が、肌の角質を取るピーリング効果があるために、長期間の使用が肌に大きな負担になってました。

それに加えて洗い過ぎなどにより肌のバリア機能が弱くなって、肌荒れを繰り返してしまうタイプだったように思います。

今では肌に刺激になるものは一切やめ、メイク道具もスキンケアも洗顔方法も変えました。

それからは徐々に新しいニキビができなくなっていって、数年かけてやっと肌の正常なバリア機能を取り戻すことができました。

合わせて読みたい

保湿しても保湿しても乾燥すると思ってたら「ビニール肌」だった話

皮膚科に通っても長年ニキビが治らなかった私が、繰り返しできる大人ニキビをあらゆる手を尽くして克服した体験談を書きたいと思います。

皮膚科に行ったらどんな治療をするの？

ニキビの皮膚科治療の種類１：内服薬

抗生物質

ニキビの炎症がひどい場合には、内服薬で抗生物質を処方してもらいます。

ビタミン剤

ビタミン不足は、ニキビの原因になります。皮脂の分泌量を調節したり、皮膚や粘膜を健全に保つなどの働きをする以下のようなビタミン剤を処方してくれます。

ビタミンB2
ビタミンB6
ビタミンC

ニキビの皮膚科治療の種類２：外用薬

皮膚科でのニキビの治療で主となるのが外用薬、塗り薬です。

ニキビの原因は角質が上手くターンオーバーしないことによる「皮脂のつまり」であるとして、いらない角質や皮脂のつまりを取ってくれる塗り薬と、赤ニキビなどの炎症を抑え、アクネ菌を殺菌する抗生物質の塗り薬を処方してくれます。

抗生物質

アクアチムクリーム
ダラシンTゲルなど

皮脂のつまりを取る外用薬

ディフェリンゲル
ベピオゲルなど

皮脂のつまりを取るディフェリンゲルとベピオゲルは、肌の余分な角質を取り除いてくれるピーリング作用があります。剥がして整える、というイメージです。

むやみに剥がするのはやめて！大人ニキビを繰り返す理由は肌が薄くなってることかも

皮膚科では、「肌が副作用で赤くなることがあるから、２週間使って様子をみて、また１週間くらいあけてからまた使ってね」とかって言われます。そして真面目にいうこと聞いて使い始めて、１週間もすれば肌がピリピリ、赤くなります。だけど、ニキビが枯れてきたかも？じゃぁもうちょっと使ってみようかな・・・

って待って！！！！！昔の真面目な自分！！！！放っておいてもニキビは枯れるんだし、むやみに肌を傷つけないで！！！！！！

実はこのピーリング作用に注意が必要なんです。

ただでさえ大人ニキビができてしまう女性の肌は繊細なのに、ピーリング作用なんて肌を傷めつける以外の何者でもありません。

皮膚科に行くと、この皮膚の詰まりを取るディフェリンゲルと抗生物質のアクアチムあたりの塗り薬を必ずと言っていいほど処方されます。そしてニキビができる理由をストレスじゃないかと言われます。（確かにストレスと言われてみれば、あのむかつく上司のせいかもとか思って納得する）

皮膚科の先生も毎日色んなニキビ患者さんを診ているでしょうが、ニキビの原因は千差万別。本当にその人のニキビの原因を突き止めようと思ったら、１日いっぱいかけてその人の生活習慣、食生活、遺伝、肌質などをことこまかに調べなくてはなりません。そんなこと不可能ですよね。

結論、私が皮膚科に行って解決したことはなにもありませんでした。

残ったのは薄く弱ってしまったお肌のみ。

薄くなってしまったお肌にはリスクがいっぱい

薬できれいになったように見える肌も、むりやり角質を取り除くことによりターンオーバーが速まり、未熟な角質達が新たな毛穴壁を作るので、肌は薄くなり、また未熟な角質たちが毛穴をふさいでしまうという悪循環に陥ってしまいます。

そしてまた、大人ニキビを繰り返すのです。

薄くなってしまったお肌は、少しの刺激や環境変化で揺らいでしまうのです。

皮膚科にいくな、とは言いません。皮膚科のお医者さんを批判してもいません。

ただニキビに悩む大人の女性に言いたいのは、

とりあえず処方される強すぎるお薬を、なんとなく使い続けるのはやめてください！

あと皮膚科では他にも、ホルモンバランスが崩れていることが原因だとして、

低用量ピルの処方
抗男性ホルモン薬の処方

などの治療をしてくれるところもあります。

でも皮膚科へ行くとまず100％保険治療内の塗り薬や飲み薬を処方されるので、皮膚科の先生に相談してみてはいかがでしょうか？

ミネラルコスメとセラミドスキンケアですっかり肌荒れしなくなった

何年も繰り返す肌荒れや大人ニキビに悩まされていましたが、その中で気付いたのが肌のバリア機能が弱くなっているのではないかということでした。

私は肌のバリア機能を取り戻すべく、

石鹸で落とせるミネラルメイクに変えた
スキンケアに「ヒト型セラミド」配合のスキンケアでとにかく保湿
刺激の強い皮膚科の薬も毎日シートパックもやめた

とにかく肌に刺激のあることをきっぱりやめ、低刺激かつとにかく保湿するケアに徹しました！

お肌に一番負担をかけるのはクレンジングだそうです。

洗浄力の強いクレンジングを使い続けることで必要な皮脂まで取り除いてしまい肌は乾燥し、バリア機能が弱くなった状態の肌はトラブルを繰り返してしまうという悪循環に陥ってしまいます。

また、「セラミド」という成分は、肌のバリア機能として働いてくれる唯一の成分です。

アトピー肌や敏感肌にセラミドを補給することで改善するということが医学的に証明されています。

合わせて読みたい

「ヒト型セラミド」配合のスキンケアまとめ！プチプラからドクターズコスメまで色々使ってみた口コミレビュー

大人ニキビに悩んでいた時の肌

ニキビが治って、でもまた近くにできてというのを繰り返していました；；

しかもこれはニキビが落ち着いている時の写真です。

少し良くなったり、またひどくなったりっていうのを3年くらい繰り返していました。

現在の肌

ここまでマシになりました（泣）

まだニキビ跡があるから美肌とまでは言えませんが、赤くボツボツだった頃から比べたら全然よくなりました。

時間はかかったけど、バリア機能を取り戻せば肌は正常に戻る

私の場合は皮膚科の強い薬や、スクラブやピーリング、洗いすぎなど間違ったスキンケアでかなり肌はボロボロで、正常な状態に戻るのは時間がかかりましたが、

「肌に負担をかけない」ということが本当に大事なんだと思いました。

時間はかかったけど、肌への刺激や負担を徹底して排除することで肌のバリア機能を正常に戻すことができました。

肌にやさしいミネラルコスメを選ぼう

私のニキビだらけだった肌を変えるきっかけをくれたのはエトヴォスです。

エトヴォスは、「肌に負担をかけない石けんで落ちるミネラルメイク」と、「肌のバリア機能を底上げするセラミドスキンケア」を提唱しています。

まさに、クレンジングをやめること、セラミドスキンケアで保湿をすることのきっかけをくれました。

肌荒れがひどくて化粧もできなかった時期も、エトヴォスのミネラルコスメではニキビを悪化させず化粧をすることができて、それ以来ずっと愛用しています。

エトヴォスのコスメは、敏感肌の人でも安心して使えるように刺激のある成分はできる限り使わない処方になっているんです。

エトヴォスのミネラルコスメはこんな人にオススメ

敏感肌でニキビができやすい人
肌荒れしやすい人
メイクをやめるのは無理だけど、肌を休めたい人
メイクしながらスキンケアしたい人
子育て中のママ

ミネラルコスメデビューするなら、まずはエトヴォスのお試しセット「パーフェクトキット」がおすすめです。

　〈パーフェクトキット内容〉

クリアソープバー　5g

アルティモイストローション　20ml

アルティモイストセラム　10ml

モイスチャライジングクリーム　5g

マットスムースミネラルファンデーション　0.8g

ナイトミネラルファンデーション（下地）1g

フェイスカブキブラシ　1本

薬用ホワイトクリアセラムパウチ3包

ミネラルインナートリートメントベースパウチ2包