サロニアドライヤーは5000円台というお手頃価格で風量もダイソン並みという、コスパ抜群のドライヤー。
マットな質感とシンプルでおしゃれなデザインも人気の秘密。
しかし、コスパ抜群で人気のサロニアドライヤーですが、4年間実際に使ってみてわかったデメリットも。
筆者は4年の間に2台のサロニアドライヤーを購入してますが、2台とも壊れてしまっています・・・。
5000円台のサロニアドライヤーは、低価格帯の中では価格が上の方なのでもう少し長持ちしてほしい気がします・・・。
今回は、約4年愛用した筆者が実際に使ってみてわかったデメリットも含めて本音レビューしたいと思います。
気になるところから見てみてくださいね!
サロニアドライヤー価格と風量は?他社製品と比較
サロニア | ダイソン | パナソニック イオニティ | |
---|---|---|---|
価格 | 5,478円 | 39,900円〜 | 3,880円 |
風量 | 2.3㎥/min | 2.4㎥/min アタッチメント装着時 3.0㎥/min | 1.9㎥/min |
マイナス イオン | ◯ | ◯ | ◯ |
サロニアドライヤーの価格と風量を、他社製品と比較してみました。
注目すべきは、5000円以下で購入できる価格帯でありながらダイソン並みの風量だということ!!
一般的なドライヤーはターボ時の風量が1.3〜1.6㎥/minと言われています。
サロニアドライヤーはなんと2.3㎥/min!ダイソンと変わりませんね。
パナソニックのイオニティは1.6㎥/minで、ごく一般的なドライヤーだと思いますが、それでも公式ページには「大風量」と表記されているくらいです。
サロニアの2.3㎥/minに慣れていると1.6㎥/minは全然物足りない!
お手頃な価格帯で大風量のドライヤーを探しているなら、サロニアドライヤーがおすすめです。
★ダイソンとサロニアドライヤーを詳しく比較した記事はこちらです!
サロニアドライヤーの機能や使用感をレビュー!
サロニアドライヤーの機能を他社製品と比較
サロニア | ダイソン | パナソニック イオニティ | |
---|---|---|---|
最大温度 | 103℃ | 100℃ | 110℃ |
マイナス イオン | ◯ | ◯ | ◯ |
髪への効果 | ダメージ 30%減 | ツヤアップ17% うねり抑える30% | – |
カラーの 色落ち防止 | △ | ◯ | △ |
サロニアはドライヤーの機能というよりは乾燥時間短縮によるダメージ軽減効果。
ダイソンはダメージ軽減のために温風が当たる箇所が部分的に温まり過ぎないようになっているのだとか。
サロニアドライヤーの使用感をレビュー
サロニアドライヤーは、ドライヤーの機能でヘアケアができるというよりは、乾燥時間の短縮でダメージを軽減できるというもの。
確かに早く乾くけど、髪のパサつきを抑えたり広がりを抑えるような機能は期待できないかも。
ロングヘアの人、カラーやパーマを繰り返している人はパサつきが気になるかもしれません。
サロニアドライヤーに慣れると、温泉とかホテルのドライヤーが使えないほど、やっぱり風量も強くて早く乾きます。
私自身も髪が多いし、ロングヘアの子供二人がいるので、みんなの髪を乾かすのに時間がかかるとめちゃくちゃ大変で・・・。
サロニアを使ってからかなりの時間が短縮されたと思います!
サロニアドライヤーのメリットは?
- 低価格帯で風量が強いドライヤーが買える
- 髪が乾くのが早い
- 乾燥時間の短縮で髪のダメージ減
- 見た目がシンプルでスタイリッシュ
一番のメリットは風量が強いこと。やっぱり乾くのも早いです。
あと見た目がシンプルでおしゃれなので、インテリアにも浮かないところが好きです。
風量と価格、見た目のデザインでいうと、コスパのいい選択と言えると思います。
- デザインもよくとても使いやすい。マットな黒も、部屋に馴染んで気に入っています。
- 以前ホテルで使用して、家族から評判だったので購入しました。早く髪が乾くのでとてもいいです。
- コンパクトなのに風量があり髪がすぐに乾きます。
- 風量が強いのでスピーディーに乾きます!今まで使っていた1万5000円するドライヤーより良い
壊れやすい?サロニアドライヤーのデメリットは?
- ヘアケア機能は期待できない
- 壊れやすい
私が実際に使ってみてわかったデメリットは2点。
まずはヘアケア機能。
5000円以下というと機能がシンプルなドライヤーが多いと思うんですけど、その中では風量も強くてコスパがいい。
ただ、髪の広がりを抑えたり潤いを守ったりというようなヘア機能は期待できません。
髪が長い人やダメージヘアの人は、もっと髪をいたわる系の機能があるドライヤーがおすすめです。
2年以内に2台とも壊れてる(体験談)
もう一つのデメリットは壊れやすさ。
一般的にドライヤーの寿命は3〜4年って言われています。
私が愛用してた4年の間に2台とも壊れているんですね。
両方断線が原因で、使っている時に急に止まったりして、ドライヤーの付け根から火花が出ました(危険)
1台目が壊れた時は買い替えたんですけど、さすがに2台目が壊れた時には夫に「次はこのメーカーのドライヤー以外にしよう」と言われてしまいました。。
口コミを探してみると、「断線しやすい」「壊れやすい」というような口コミもちらほら見かけました。
低価格帯の中で比較したら、5000円台ってちょっと上だから、もう少し耐久性があってほしいところ。
実家の3000円くらいのイオニティは「なんか風量落ちてきてない?笑」とか言いながら5年以上使っていますよ・・・(買い替えて)
- 1年1ヶ月で断線。1年過ぎてて保証が効かなかった・・・
- COOLの風量が弱い
- マットでおしゃれなんだけど指紋が残る
- 1年数ヶ月使ったところで突然使用中に付かなくなったりし始め、最後にはパンッと音がしてモーターが焦げたのか異臭がして壊れました。
口コミで見かける壊れ方もうちと同じ・・・
サロニアドライヤーはこんな人におすすめ
- 低価格帯で大風量がいいならサロニア一択
- ヘアケア機能は期待できないけど、とにかく髪を早く乾かしたい人
- 見た目がスタイリッシュでおしゃれなドライヤーがいい人
- 壊れやすい懸念あり
サロニアドライヤーを4年間使ってみてわかったメリットデメリットをレビューしました。
ヘアケア機能とかは気にしなくて、見た目が可愛くてとにかく髪が早く乾くドライヤーが欲しい!という人にはとてもおすすめです。
断線の懸念があるので、送風口のお手入れをきちんとしたり、断線しないように線を大切に扱うなどするといいと思います!
サロニアドライヤーが2台壊れちゃった我が家のその後・・・
我が家では4年間で2台のサロニアドライヤーが壊れてしまったんですけど、それでも大風量のサロニアに慣れているともう普通のドライヤーには戻れないんですよ・・・
おまけに夫には「おしゃれで気に入っているのはわかるけどサロニア以外にして」と言われてしまい・・・。
なので我が家は爆風の代名詞「ダイソンドライヤー」を購入。
その理由は「5年保証」です。
ダイソン公式ストアで購入すると、5年保証がつくんです。お高い買い物だけど、保証が長いので結果的にコスパいいような気がしています。
風量も文句なしだし、ヘアケア機能もあって満足しています。
\ダイソンとサロニアドライヤーを徹底比較/